こんにちは。やまばりゅです。
今回は、WPXに実装されたサービス、「アクセス拒否設定」機能をご紹介したいと思います。攻撃目的やスパム目的でのアクセスを拒否することができるというもの。また、設定方法もめちゃくちゃ簡単で、1~2分もあれば、サクッと設定できてしまうんです。
ではでは、早速その機能と設定方法をご紹介していきましょう。
攻撃目的のアクセスをサクッとシャットダウン!WPXの「アクセス拒否設定」
このサービスは2020年7月9日から実装された新しいもので、以前から国外からのアクセスは拒否できる設定はあったんですが、今回実装されたのは、特定のIPアドレスからのアクセスを拒否できるというもの。
攻撃的なコメントが続いたりするユーザーや、必要でない営業目的ムンムンのアクセスがガンガン来た時などは、IPアドレスを設定するだけで、サクッとそのアクセスを拒否設定することができるんです。
では、早速その手順をご紹介したいと思います。
WPXのアクセス拒否設定を行う手順
まずは、WPXのサーバ管理画面にログインし、左上辺りにあるサーバ管理画面のタブをクリックして、サーバ管理画面を表示させ、一覧から「アクセス拒否設定」をクリックします。
次に運用ブログが複数ある場合は、アクセス拒否を設定したいドメインの右側にある「選択」をクリックします。
すると、アクセス拒否設定画面が表示されるので、画面上側にあるタブから「アクセス拒否IP追加」をクリックし、拒否IPのボックスにアクセスを拒否したいIPアドレスを入力し、入力が終われば、「確認画面へ進む」をクリックします。
表示された確認画面で、拒否したいIPアドレスに誤りがないか確認し、問題がなければ「追加」をクリック。
これで、設定は完了です。簡単だったでしょ。
相手のIPアドレスを調べる方法
IPアドレスというと、ちょっとやそっとでは、入手できず、運営元に開示請求を行ったりしなければならない手間のかかるものという印象がありますが、今回使うのはグローバルIPアドレスなので、意外と簡単に相手のIPアドレスを知ることができます。
相手のIPアドレスを知る方法はWPXユーザーであれば、WordPressをお使いだと思うので、コメント欄から相手のIPアドレスを知ることができます。
また、メールであれば、例えばGmailであれば、受信したメールを開き、画面上で右クリックして、「ページのソースを表示」という項目をクリックすれば、相手のIPアドレスを知る知ることができます。
ただ、このように意外と簡単に知ることができるということは、このグローバルIPアドレスというものは、結構簡単に変えることができてしまうって言うところがあるんですね。
そのあたりの欠点はあるものの、相手を牽制する意味としてはやっておいて損はないかなと思います。
最後に
いかがだったでしょう。今回は2020年7月9日に実装されたWPXの新サービス「アクセス拒否設定」をご紹介させていただきました。出来ることであれば、使わないに越したことはない機能なのですが、やはり自衛のためには時にはこういった手段を取らざるを得ないときもありますよね。そんな時はご参考にしていただければ幸いです。
ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。