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パソコンの電源を入れっぱなしはデメリットいっぱい。【初心者向け】

こんにちは。山ばりゅです。

今回は、PCをそのまま電源入れっぱなしにしておくことで生じる、様々なデメリットについてご紹介したいと思います。

これ、地味ですが、けっこうお財布事情に直結することになりますので、要らぬ出費を抑えるためにも、是非今回も最後までお付き合いいただけたらと思います。

パソコン電源入れっぱなしは、パソコンにもお財布にも厳しい

パソコン作業をしていて、毎日ほぼ1回は稼働させるとなると、ついつい電源を切るのが面倒臭くなってしまうんですよね~。

どうせ明日も使うし、このままでいいや。

ってな感じで。

でも、パソコンの電源を入れっぱなしにしていると、けっこうな痛手を被ることも・・・

パソコンの電源を入れっぱなしのデメリット

では、パソコンの電源を入れっぱなしにすることで生じるデメリットについてご紹介していきましょう。

デメリット1.電気代がかさむ

やはり、パソコンも電化製品。稼働し続けていると、当然、電気もそれだけ消費するということになり、電源を入れっぱなしにしておく時間が長ければ長いほど、電気代もそれだけかかるということになります。

パソコンの電気代は、そのパソコンのの性能と使用用途によっても違いますが、ハイスペックなパソコンでゲームをしたり、動画などを編集、加工などすると、多くの電気代が必要になります。

仮に24時間パソコンの電源を入れっぱなしにしておくと、1カ月にかかる電気代は、パソコンだけで

約1,600円ほどといわれており、ハイスペックになり、複雑な作業をするほど、もっと高くなります。

もちろん今は電気主体の社会なので、電気代が必要なのはパソコンだけではない中、パソコンのみで、これだけの電気代は結構イタイですよね。

デメリット2.パソコンにかなりの負担がかかる

パソコンは電化製品であるとともに、精密機器の仲間。長時間電源を入れっぱなしにしておくと、熱もこもりやすく、特に熱を生じやすいCPUなどに大きな負担がかかります。

また、電電だけを入れて、全く画面が変わらない状態のまま長時間が過ぎると、モニター焼けなども生じさせ、モニターにも負担がかかります。

デスクトップの場合であれば、モニターを交換できますが、ノートの場合はモニターだけを交換というわけには行きませんので、焼けてしまってモニターに不具合が生じてしまうと、パソコンを買い替える羽目にもなりかねません。

でもいちいちパソコンの電源切るの、メンドクサイんだよね~。

ですよね。

わかります。

こういったデメリットは重々認識しているものの、やはりついついやってしまうんですよね。

でも、パソコンであらかじめ、一定時間作業が行われないと、スリープ状態にしたり、電源を切るように設定しておけば、要らない出費を抑えたり、トラブルを未然に防ぐこともできます。

では、早速その設定手順についてご紹介していきましょう。

やり方もめちゃくちゃ簡単で、ものの1分あれば設定終了しますので、もし設定していなければ、是非やっていただければと思います。

今回はWindows10の設定方法を例に挙げてご紹介したいと思います。

自動的にパソコンを一定時間で、スリープにする、電源を切る方法

まず、タスクバー左下の「Windowsアイコン」をクリックします。

次に表示される歯車のアイコン、設定をクリックして設定ウィンドウを表示させます。

このように設定ウィンドウが表示されましたら、表示項目の中から、「システム」をクリックします。

するとこのようにシステム設定ウインドウが起動しますので、「ディスプレイの電源を切る」時間と「スリープ状態」にする時間をそれぞれ設定します。

設定時間は1分から5時間の間で設定ができますので、お好みに合わせて設定してください。

ノートパソコンの場合は、コンセントを差し込んでいない状態、バッテリーで稼働している状態での設定も行っておきましょう。

これで設定は完了です。お疲れさまでした。

ここで設定した時間の間何もパソコンで作業が行わなければ、自動的にディスプレイの電源をオフにしてくれたり、スリープモードにしてくれたりしますので、電力の消費やパソコンの負担を軽減してくれます。

よくある勘違い

ディスプレイのほうに「電源」という文字があるので、よく電源そのものを切ってしまう設定と勘違いされがちですが、これはあくまでディスプレイの電源を切るだけで、パソコンの電源自体は切れませんので、完全に電力消費を抑えたりするものではありません。

また、基本的にネット環境も繋がったままですので、情報漏洩のリスクなども伴います。

ですので、出来れば設定いかんにかかわらず、パソコン作業をしない間は手動で電源を切っておくことをお勧めいたします。

最後に

いかがだったでしょう。今回はパソコンの電源をそのまま入れた状態にしておくことで生じる、デメリットについてご紹介させていただきました。

電気代や、パソコンの寿命に負担がかかるのはやはり避けたいところですよね。

以前のパソコンに比べると、かなり高機能になり、かつ安価になってきているはいますが、パソコンが壊れて買い替えということになってしまうと、停滞出費であることは間違いありません。

うっかりを無くすためにも、是非自動設定は設定しておき、情報漏洩などのリスクをできる限り少なくするためにも、使わない際はシャットダウンしておきましょう。

・・・って、さも自分はできてるような感じでいる私めですが、私も結構パソコンをつけっぱなしにしてることが多いんで気を付けないと・・・。

では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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