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Caps Lock・Num Lockの仕組みを徹底紹介!これで押し間違えても安心

こんにちは。山ばりゅです。

今回は、Windowsパソコンのキーボードに搭載されている、「Caps Lock」と「Num Lock(Num LK)」の仕組みについて、ご紹介させていただこうと思います。

この2つのキー。押し間違えて軽くパニック2大キーじゃないですかw

文字タイピングと区別して設置くれればいいんですが、文字キーと同じような場所に配置されてるんで、結構間違って押しちゃう事ってありません??

そしていきなり文字が英文字タイピングになっちゃったりして、軽くパニック。パソコントラブルあるあるでも、けっこう上位に食い込むんじゃないかなって個人的に勝手に思ってるんです。

そういう私も、恥ずかしながら当初は結構この「Caps Lock」と「Num Lock」にいじめられた過去がありますw

ただ仕組みを理解しておけば、もし押し間違っても、パニックになることなく、すぐに元の状態に戻すことができ、その仕組みっていうのも全く複雑なものではありませんので、ぜひこの機会に「Caps Lock」と「Num Lock」と仲良くなっていただければと思います。

「Caps Lock」と「Num Lock」の仕組みとは? え・・・そんなにいいヤツらだったの!?

私たちパソコンを扱うものにとって、けっこう恐怖の対象って言うか、とっつきにくいイメージがあるこの2つのキーなんですが、仲良くなってみると、これが意外といいヤツでしてね。

では、早速この2つのキーの仕組みについてご紹介していきましょう。

Windowsキーボード Caps Lockの仕組みと役割

「Caps Lock」の「Caps」とは、「Capital letters(大文字)」という意味の短縮用語のようなもので、「Lock」はそのままで「Lock(固定する)」になります。

ですので、「Caps Lock」を有効(オンの状態)にしておくと、ローマ字タイピングが大文字になり、オフの時は小文字になるという感じになります。

要するにタイピングの大文字と小文字を切り替える役割を担っているキーっていう感じですね。

では、切り替え方法のご説明をさせていただきましょう。

「Caps Lock」の切り替え方法

「Caps Lock」のオン・オフを切り替えるには、「Shift」キーを押しながらキーボード左側にある「Caps Lock」を押せば切り替わります。

オンになっている状態で押せばオフに。

オフになっている状態で押せばオンになるという仕組みですね。

切り替わったことをどうやって把握するかですが、これはパソコンの仕様で少し違っているところもあるんですが、大体がキーボードの右上辺りか上のあたりに「Num Lock」、「Caps Lock」といった文字がありその横にランプがあるかと思います。

その「Caps Lock」」の部分が点灯していれば「オン」、消灯していれば「オフ」になっていることを意味します。

Windows10では、オン・オフが切り替わるとデスクトップにデカデカと表示されたりしますので、分かりやすいですよね。

ちなみに「Caps Lock」キーを単体で押すと、日本語タイピングの時は英語タイピング。英語タイピングの時は日本語タイピングに変換してくれます。

「Caps Lock」でありがちなトラブル

これは通常タイピングで押し間違えることもよくあるのですが、一番パニックになりやすいのが、知らない間に「Caps Lock」をオンにしたままパソコンの電源を切ってしまった時。

そして新たに使おうとして、起動させパスワードを入力するとき、【「Caps Lock」がオンになってます】なんて警告文と共にパスワードを入力してもパソコンにログインができない。

っていうのが、結構ありがちなんですよね。

これは、パスワードが大文字・小文字を区別しているからになりますので、慌てずに「Shift」を押しながら「Caps Lock」を押していただけると、「Caps Lock」オフの状態に切り替わりますので、これが原因でログインができない場合は、これで対処していただければと思います。

では、次に「Num Lock」についてご紹介していきましょう。

Windowsキーボード Num Lockの仕組みと役割

「Num Lock」の「Num」は「Number」・・・ではなく「Numeric(数値)」の略語として使用されており、オン状態でキーボードを「数値に固定する」という役割を担っております。

とはいえ、オンにすれば全てのキーボードキーが数値になってしまうのではなく、機能するのはキーボードの右側にある数字のキーボード、いわゆる「テンキー」と呼ばれる場所。

オンの状態にしておけば、テンキーでタイピングするとそれぞれの位置にある数値がタイピングに反映され、オフの状態でタイピングするとキーボードに記載されている数値の下に表記されているものがそれぞれ反映される仕組みになっております。

「Num Lock」の切り替え方法

これはいたって簡単で、テンキーの上あたりにある「Num LK」というキーを押すごとにオン・オフが切り替わります。

オン・オフ状態の把握なのですが、これは「Caps Lock」と同じく、キーボード右上辺りにある「Num LK」の箇所のランプの点灯・消灯で把握することができます。

点灯していれば「オン」消灯していれば「オフ」という感じですね。

また、「Caps Lock」と同じく、Windows10では切り替えごとにデスクトップ上にデカデカと変わったよ。

っていう表記がされますので、Windows10であればこちらで判断するのが分かりやすいですね。

「Num Lock」オフの際のそれぞれのキーの役割

「Num Lock」がオフの際に反映されるそれぞれの機能についてなのですが、簡単にご説明させていただくと

  • ・(Del):ひとつ前の文字、もしくは選択範囲内の文字を消去する
  • 0(Ins):文字の上書き・挿入モードの切り替え
  • 1(End):タイピングの際、文字入力カーソルをその段落の最後尾に移動させる
  • 2(↓):文字タイピングカーソルを一つ下に移動させる
  • 3(PgDn):スクロールバーを一画面分下に移動させる
  • 4(←):文字タイピングカーソルを一つ左に移動させる
  • 6(→):文字タイピングカーソルを一つ右に移動させる
  • 7(Home)文字タイピングカーソルをその段落の一番冒頭に移動させる
  • 8(↑):文字タイピングカーソルを一つ上に移動させる
  • 9(PgUP):スクロールバーを一画面分上に移動させる

ってな感じですかね。それぞれに対応しているキーは独立キーもあるんですが、オフの状態での役割も把握しておくと、結構便利なんでよかったらご参考に・・・。

あ、5ですか?5はオフの状態だと休暇ですw

最後に

いかがでしょう。今回は、ちょっととっつきにくいイメージですが、仲良くなると意外といいヤツら、「Caps Lock」と「Num Lock」についてご紹介させていただきました。

ね?その仕組みと役割が分かると、そんなややこしいものでもないでしょ?

ぜひ、これを機に「Caps Lock」と「Num Lock」と仲良くなっていただき、カリスマタイパーになっていただければと思います。

では今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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