こんにちは(^^♪山ばりゅです。
PC作業に慣れてきて色々とアプリケーションを使っていると、データを新しく保存したい時、デフォルトの場所では少し次開くときに何段階か手順を踏まないといけなくて、デフォルトの場所で保存すると次開くとき、正直めんどくさい時ってありますよね。
それはoffice製品も同じでして、私もよく「Word」や「Excel」などのoffice製品はよく利用させていただくのですが、新しく「名前を付けて保存」するとき、デフォルト設定の場所では次開くとき、ちょっと開く作業に手間がかかってしまうんですよね(^▽^;
やはり、PC作業は少しでも時間を節約したいもの。
そんな時、デフォルトで新しく保存する場所を変更しておくと、保存の時いちいち場所を変更しなくて済むようになります。なので今回は「Word」や「Excel」などのoffice製品の「名前を付けて保存」をする場所を変更する方法について分かりやすくご紹介したいと思います。設定自体もすぐに終了する簡単なものになり、これを行っておくと煩わしい初回の保存場所の変更を行わなくて済むようになりますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただければと思います。
超簡単! 「名前を付けて保存」する場所をサクッと変更してしまおう
冒頭でもお伝えしましたが、「Word」や「Excel」などに代表されるoffice製品は、新しくファイル保存する場合、デフォルトの場所としてドキュメントフォルダに設定されています。めちゃくちゃ深い階層というわけでもないのですが、やはりよく使用するファイルほど、できるだけ手早く開きたいもの。
やはりファイルが慣れた場所にあると、ファイルも開きやすく作業も滞りなく始められるというものです。では早速今回はoffice365の「Excel」を例に挙げて、「名前を付けて保存」をする場所を変更する設定方法についてご紹介していきましょう。
「名前を付けて保存」保存先の変更方法
このように、「Word」や「Excel」などに代表されるoffice製品は「名前を付けて保存」を選択した場合、デフォルトの設定として「ドキュメントフォルダ」に保存するように設定されております。
では、早速変更のほうを行っていきましょう。今回は保存場所を「デスクトップ」に変更したいと思います。
最初にExcel上部にあるタブの中から、「ファイル」をクリックします。
するとこのようにファイルメニューが表示されますので、この中からメニューの一番下にある、「オプション」をクリックします。
するとオプションウィンドウが立ち上がりますので、表示されたオプションウィンドウの中から、「保存」メニューをクリックします。
次に上部画像の青枠のところ、「既定のローカルファイルの保存場所」を編集します。
ちなみにデフォルトでは
C:¥Users¥ユーザー名¥Documents
となっているのがご確認いただけるかと思います。
これは、
Cドライブの中にある「User」フォルダの中の「ユーザー名」フォルダの中の「Documents」フォルダという意味合いになります。
この一番最後の部分、「Documents」の文字を変更します。
このように最後の「Documents」を「Desktop」に変更し、ウィンドウ右下にある「OK」ボタンをクリックします。
これで、「名前を付けて保存」で保存を行う際に保存する場所が常に「デスクトップ」に変更されました。
ちなみに別の場所に保存先を設定したい場合、例えば、「Cドライブ」ではなく、「Dドライブ」に保存先を変更しておきたいときは、
「既定のローカルファイルの保存場所」のボックス内の文字列「C:¥Users¥ユーザー名¥Documents」の「C:」から後ろを消去して「C」を「D」に変更していただければ、保存先をDドライブに設定することもできます。(Dドライブがある場合に限ります。)
後ついでなので、ご紹介すると
上記画像の青枠の部分の場所にある数字を変更すると「自動保存」を行ってくれる間隔を変更することができます。現在のoffice製品は雷などでデータを保存していない不意にコンピュータがシャットダウンしてしまっても、ある程度の間隔を置いて自動的にデータを保存してくれています。
デフォルトでは、10分間隔で自動保存されるようにセッティングされていますが、少しご不安な方は5分など、少し自動保存の間隔を小刻みに設定していただけると安心かと思います。
では確認してみましょう。
先日ショートカットの記事でご紹介した、「F12」キーを押し、「名前を付けて保存」ウィンドウを起動させてみます。
いかがでしょう。保存場所が「ドキュメントフォルダ」から「デスクトップ」に変更されたのが確認できますね。
これで、次回からは「名前を付けて保存」を選択した時場所を選択しなおさなくても、自動的に保存場所をデスクトップを選んでくれます。これで次にこのファイルを立ち上げたいときは、デスクトップに表示されている該当ファイルのアイコンをクリック(ダブルクリック)すれば、ファイルが開いてくれるので、結構便利です。
この設定は「Publisher」など一部のアプリケーションを除くほとんどのoffice製品で同じく変更が可能ですので、よければご参考ください(^^♪
最後に
いかがだったでしょう。今回は多くの方が仕事やちょっとしたプライベートでよく使用されている、office製品の「名前を付けて保存」の保存先を変更する方法について分かりやすくご説明させていただくことに挑戦してみました。使い慣れてくると、やはり自分好みの操作方法や保存場所が出てくるもの。こういったちょっとしたカスタマイズで、日々の作業が楽になるのであれば、設定を行っておきたいところですよね。
では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪